「商品詳細ページ到達率」を追いかけよう

前回は、見かけのPVやUUに騙されないための、「リファラログによるトラフィックフローの可視化」をご紹介しました。

このなかでも私たちは、キーワード・カテゴリ検索からの「商品詳細ページ到達率」という指標を定めて、重要視しています。「商品詳細ページ到達率」の導き方は以下のとおりです。

商品詳細ページ到達率 = カテゴリ・検索から商品詳細ページへの流入者数 ÷ カテゴリ・検索の全利用者数

(「流入者数」は上図でいうところの、黄色と緑色ブロックから赤色ブロックに伸びる矢印のこと)

なぜこの指標を重要視しているかというと、ECサイトの多くは商品詳細ページにカートボタンを設置しており、商品を購入するお客様を増やすには(つまりカートボタンを押していただくには)、商品詳細ページまで来ていただく必要があるからです。

検索クオリティの向上やUI改善によって検索が使いやすくなると、
求める商品が探しやすくなり、
最終的には商品詳細ページに遷移する数が増加する
というわけです。

検索品質が上がれば、商品詳細ページ到達率も上昇します。ある意味、商品詳細ページ到達率は検索エンジンの満足度を計る指標ともいえるでしょう※。TOPから商品詳細までの遷移途中で道に迷わせない。そういう検索エンジンをご提供したいと私たちは考えています。

※ 検索を生業とされている方であればお察しかと思いますが、「商品詳細ページ到達率」は「Result CTR」という指標に近い指標ですよね。検索結果ページにはロゴ、ページ送りのリンク、ヘルプリンクなど、純粋な検索結果以外のリンクがたくさんあります。これらのクリック数は除いた検索結果だけのクリック数だけを用いたCTRを私たちは「Result CTR」と呼んでいます。Result CTRも重要な指標のひとつです。

Result CTR = 検索結果のクリック数 ÷ 検索結果のインプレッション