対談TALK

04

曽山 哲人(株式会社サイバーエージェント)

Part4 強みを活かす

2017年09月29日

株式会社サイバーエージェント 取締役 人事統括

曽山 哲人

TETSUHITO SOYAMA

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半期に一度60分、棚卸会議で業務を削減。

井上(ユニバーサルナレッジ)
井上

働く場所についてお尋ねします。いま、リモートワークは取り入れていますか?

曽山様
曽山

リモートワークは、一部、OKにしています。子どもが熱出した時のパパやママなどを思い浮かべていただくとわかりやすいですね。一方でみんなが集まることも大事にしていて、エンジニアが集中して開発できる部屋を用意したりもしています。

井上(ユニバーサルナレッジ)
井上

エンジニアのリモートワークは考えていない?

曽山様
曽山

サイバーエージェントにおけるサービス開発は、方向性を決めた後にピボットすることが多く、微妙なニュアンスの調整が必要になってきます。だから対面で話した方が進めやすいんです。もちろん、もっとリモートでやりたいという意見もあります。

あとは部署単位でコントロールが利くのなら、自由にやって良いよとも伝えています。実際、部署によっては独自のスタイルで勤務しています。

井上(ユニバーサルナレッジ)
井上

部署任せで大丈夫なものなんでしょうか。

曽山様
曽山

そのくらいでいいのでは、と思ってます。目標と成果さえ共有できれば、後は任せています。たとえば、いまこの1時間、デスクにかじりついて真面目にやりました、なんてどうでもいい話ですから。

井上(ユニバーサルナレッジ)
井上

働くって、そういうことですよね。

曽山様
曽山

すごい成果を出す人であれば、勤務時間がずれようが、気にしません。そうしたスタンスが大事だと思っています。真面目ファーストより、成果ファーストですね。

井上(ユニバーサルナレッジ)
井上

ちなみにいま、出勤時間は決まっているんですか?

曽山様
曽山

午前10時を目安にしている人が多いですね。多少の前後があったり、そこから自由にしている部署もあります。

井上(ユニバーサルナレッジ)
井上

勤怠の管理は、どういう仕組みで?そもそも管理しているんですか?

曽山様
曽山

管理はきちんとしています。これは国からの要請もあって、電磁的な方法でチェックしなければなりません。

井上(ユニバーサルナレッジ)
井上

ああ、大企業だから規制が入るんですね。

曽山様
曽山

そうです、従業員が一定数を超えると、厳密な管理が必要になります。長時間労働にならないよう、チェックしています。

井上(ユニバーサルナレッジ)
井上

労働時間を短くする施策は、何かやってますか。

曽山様
曽山

まず、可視化をきっちりしています。一方で弊社オリジナルの取り組みとして、“棚卸会議”を行っています。これは何かと言えば、年に2回、60分だけチームメンバーが集まって、業務の見直しをするというものです。スタートアップのビジネスって、どうしても予想外の業務が増えていき、労働時間が延びてしまいがち。だからいらない仕事がないかどうかを書き出して、効率アップを目指しています。

井上(ユニバーサルナレッジ)
井上

けっこう出てくるんじゃないですか。

曽山様
曽山

出てきますね。会議後にスッキリしましたとか、良く聞きます。でもいいチームだと、棚卸は普段からちゃんとできているから、その会議自体を止めるというケースもあります。

井上(ユニバーサルナレッジ)
井上

それはカッコいいですね。

曽山様
曽山

そこまで言われると、すごく嬉しいですし、逆に時間取らせて申し訳ない、とすら思います(笑)

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