対談TALK

04

曽山 哲人(株式会社サイバーエージェント)

Part1 出会いは運命

2017年09月09日

株式会社サイバーエージェント 取締役 人事統括

曽山 哲人

TETSUHITO SOYAMA

1 / 3

新卒で伊勢丹へ、マネージャーになるのが目標だった。

井上(ユニバーサルナレッジ)
井上

サイバーエージェントさんの最近の話題といえば、AbemaTVですよね。

曽山様
曽山

はい、年間200億投資しています!収益化は後でいいと意志決定しています。

井上(ユニバーサルナレッジ)
井上

そうした経営判断できる人や企業って、なかなかないと思うんです。この間は将棋がすごかったかと・・・。

曽山様
曽山

はい、最後の連勝記録がかかった時は、1,200万視聴を超えました。

井上(ユニバーサルナレッジ)
井上

あの試合を事前に押さえていたというのが、さすがだなと思いました。

曽山様
曽山

そう、神がかってる感じです。

井上(ユニバーサルナレッジ)
井上

ブレイクするには、ああいうコンテンツが必要ですよね。ところで本題になりますが、曽山さんと言えばIT業界では人事のスペシャリストとして知られています。今日は、そこに至るプロセスや現在のお考えについて、お話を伺いたいと思います。

曽山様
曽山

わかりました。

井上(ユニバーサルナレッジ)
井上

ではまず、曽山さんがサイバーエージェントに入社した経緯から教えてください。

曽山様
曽山

就活して大学卒業して、最初は伊勢丹に入りました。ファッションで市場を動かすというのが、すごく面白そうだと思ったんですね。衣食住の衣の部分ですし。

井上(ユニバーサルナレッジ)
井上

ちなみに大学は私と同じ上智ですが、専攻は何でしたか?

曽山様
曽山

英文学です。

井上(ユニバーサルナレッジ)
井上

ファッションとは関係ないですね(笑)

曽山様
曽山

まったく関係ないです。文学部で英文学科。ただ大学以前から、ファッションとの接点も少しはありました。昔からヒップホップがすごく好きで、中3の頃からストリートダンスを踊っていて、高校の時はダンス甲子園にも出ているんですよ。全国3位になりました。

井上(ユニバーサルナレッジ)
井上

それは本格的ですね!

曽山様
曽山

ヒップホップのファッションやカルチャーがすごく好きだったんです。英文学を選んだのも、キング牧師やラップの分析をしたいと思ってのことでした。でも全然関係なかったですが。

井上(ユニバーサルナレッジ)
井上

ヒップホップと英文学ではさすがに・・・。

曽山様
曽山

でもシェークスピアも戯曲、つまり演劇で使うための文学ですから、韻の踏み方とか強引に結びつけて学んでました。卒業論文もキング牧師の“I have a dream.”のスピーチがなぜあれほど人を惹きつけたのかをテーマにしました。自分でも書いていて面白くて、指導教授にも褒められたんですよ。『これ、本になるかもしれないね』って。

井上(ユニバーサルナレッジ)
井上

ええと、ストリートダンスがヒップホップでファッションにつながり、そして伊勢丹と。

曽山様
曽山

そうです。あと、組織作りを学びたいという思いもありました。体育会でラクロス部のキャプテンをやっていて、チームスポーツの難しさと面白さを知ったので。だからビジネスドメインというより、分野を問わずすごいチームを作っている会社に入りたいと考えたんです。たとえば業界のナンバーワン企業を中心に、金融や生命保険、百貨店などいろいろ受けました。

井上(ユニバーサルナレッジ)
井上

伊勢丹に決めたのは?

曽山様
曽山

先輩が人として格好いいと感じました。熱いことを語る人ばかりでした。しかも大きなファッション市場に関われますし。

井上(ユニバーサルナレッジ)
井上

組織作りや強いチームというのは、まさにいまの仕事に直結している印象です。新卒の頃から人事系の業務が頭にあったんですか?

曽山様
曽山

人事やりたいとか経営側にいたいとか、そこまでの視点は持っていませんでした。ただ早くマネージャーにはなりたいと思っていました。その先はまったく考えて無くて、ただ強い組織をつくりたい、それだけでした。

井上(ユニバーサルナレッジ)
井上

そのマネージャーは、いわゆる課長職レベルですか?

曽山様
曽山

グループマネージャーくらいのイメージです。30歳くらいまでになれたらいいなと。

井上(ユニバーサルナレッジ)
井上

組織作りや強いチームと聞くと、志が高そうだなと感じるのですが、そこまでの意識はなかった?

曽山様
曽山

そうですね、ロマンや野望があるわけではありませんでした。

井上(ユニバーサルナレッジ)
井上

では、その頃から人事をやりたい、という気持ちではなかったのですね。

曽山様
曽山

そうした視点はまだ持っていませんでした。それより現場の中でチームマネジメントを学びたいという思いが強かったですね。大学時代、ラクロスでキャプテンをやっていた経験が元になっています。

井上(ユニバーサルナレッジ)
井上

チームのリーダー的ポジションが好きと言うことでしょうか。

曽山様
曽山

そうですね、もともと目立ちたがり屋なんです。子どもの頃は一人で目立つことばかり考えていましたが、ラクロスをやるようになってチームの魅力に目覚めました。それでみんなを引っ張って、一緒に強いチームを作れたらいいなと。

井上(ユニバーサルナレッジ)
井上

ちなみに大学時代、私はハンググライダーをやってました。

曽山様
曽山

えっ、すごい!

井上(ユニバーサルナレッジ)
井上

SOPHIA SOARING TEAMに所属していました。でもハンググライダーって、完全に個人スポーツじゃないですか。誰も周りにいないですから。

曽山様
曽山

いや、格好いいです。

1 2 3

ユニナレ対談

ユニバーサルナレッジは、EC サイト向けに購買行動に連動した ASP 型サイト内商品検索エンジン、キーワードサジェストエンジン(クエリーサジェストエンジン)を提供しています。