いっしょに検索をつくる人募集。

採用情報

ユニナレでは一緒にはたらく仲間を募集します。具体的な職種のお話に入る前に、まずはユニナレで大切にしていることをお伝えしたいと思います。

一番重要なことは信頼できる仲間としあわせにはたらくことです。これからお話する「大切にしていること」に共感できるかを考えながら読み進めてみてください。

 

代表取締役 井上俊一

 

 

ユニナレで大切にしていること

 

1. 規模を追わず、やりたいことをやる

大切なのは「やりたいことをやって売上を上げる」ことです。「売上を上げるためには、やりたくないことでもやる。それが仕事というものだ」という状況には絶対にしたくありません。

創業当時、私はサービスをマニュアル化して、できるだけ多くのお客様に売りたいと考えていました。しかしサービスを開発していると、常に「もっとこうした方がよい」という改善案が出て来ますし、お客様からも様々な要望が上がって来ます。

一方でたくさんのお客様が使うためには、「ツール」や「マニュアル」の整備などタスクが必要です。限られた人数での中で規模を追うには、「日頃の改善は見送る」というトレードオフの選択が必要となってきます。

サービスがもっと良くなる方法があるのに、やらずに規模を追うための業務をする。これはすべて「売上」のためです。言い換えれば、社員をはじめとするステイクホルダーに還元するためです。しかしながら会社の体裁も整って来た現在の状況で、売上≒規模こだわる必要性はなくなってきました。

そもそも、(売上)=(お客様の数)x(単価)x(頻度)

と表すことが出来ますが、(お客様の数)を増やさなくても、(単価)や(頻度)を上げることで、売上を上げることができます。私が考えている売上の上げ方は、このように主に(単価)や(頻度)を上げることをメインにしています。

そうすれば、さらにサービスが良くなって、売上も上がるという好循環になります。さらにサービスの向上は、お客様はもとより社員の満足度とやる気につながってくるのです。

 

2. 社会にインパクトを与える

「小さい会社であっても、社会に対して何らかのインパクトを与えたい」。自分たちの存在価値が、世間から見てもわかるような状況にしたいと、常に考えています。

「規模を追わず」と矛盾するようですが、ユニナレのサービスには規模が必要です。大きければ大きいほど良いです。ただそれはエンドユーザー数の話。

ユニナレが提供する検索エンジンの向こうには、実際に検索を利用するたくさんのお客様=エンドユーザーがいます。現在ユニナレのサービスを利用している会社の月間UUを単純合計すると、3,400万人 にものぼります(2017年2月度)。アマゾンの月間UUを約5,000万とすると(http://services.amazon.co.jp/services/sell-on-amazon/merit.html)、ユニナレはアマゾンの68%の規模になります。これは少人数の会社が社会にインパクトを与えるにはエキサイティングな数字だと捉えています。

アマゾンは1社ですが、ユニナレは複数企業の合計値。最低でもアマゾンは超えたいと思っています。つまりエンドユーザー数で言うと5,000万人くらいの規模の人々にサービスを提供するというのが、直近の目標になります。小さな会社でも社会にインパクトを与えるというのは決して現実離れした話ではない。それがこれまでの実績を通じて確信できました。

ユニナレのお客様は基本的に業界第一位の会社です。そのため最小限のお客様の数で最大限の規模のサービスを提供することが可能になるのです。

 

3. 「テクノロジー+アート」でお客様に貢献する

多くの人が「検索=テクノロジー」だと思っていますが、実は良い検索はテクノロジーだけでは成り立ちません。ちょっと専門的になりますが、いくつか例を挙げます。

a.相関性評価

新しいアルゴリズムを開発した後は、今までの検索結果と比較してどれくらい良くなったのかを評価します。この相関性評価により「数字」で改善の度合いを示すことができます。ユニナレでは大きな改善を行う時には必ず相関性評価を行って、検索結果の向上を確認しています。

相関性評価は、クエリーと検索結果のペアに点数をつけることによって行います。ランダムに選んだ100〜500くらいのクエリーに対して、検索結果を上位から5〜10件見て行き、それぞれの結果に点数をつけるのです。

ここで重要なのは、点数をつける人たちの間で基準がぶれないようにきちんとトレーニングを受けていること。そうしてはじめて、正確な判定ができるのです。

b.ゼロマッチ対策

クエリーログを見ることによって、ヒット件数がゼロ件のクエリーを見つけることができます。これを「ゼロマッチ」と呼びますが、ECサイトではゼロマッチ率が高いことは大きな機会損失となります。ゼロマッチとなったクエリーを見て行くと様々なことが分かりますが、それらを分類し、対策を行うには人手の管理・運用が必須です。

c.バケットテスト

ユニナレでは「バケットテスト」と呼んでいる改善のプロセスがあります。「ABテスト」はご存知の方が多いと思いますが、バケットテストではA、Bだけでなく3つ以上のテストを同時に進めることができます。

例えば、5%のユーザーにアルゴリズムXの検索結果を、別の5%のユーザーにアルゴリズムYの検索結果を、さらに別の5%のユーザーにアルゴリズムZの検索結果を見せて、どのアルゴリズムのパフォーマンスが一番良いのかを計測します。計測結果は統計的に解析を行い、それぞれのバケットが現状のアルゴリズムに対して統計的な有意差があるのかどうかを判定します。

バケットテストは前出の相関性評価を補完する機能を持ち、売上の改善度を確認することができます。面白いことに、バケットテストではこちらの想定が外れることが多々あります。バケットテストの結果を見て初めて、お客様の行動が理解できるケースが多いのです。

d.テクノロジー+アート=検索サービス

以上に挙げた事例は大事な改善・運用のポイントです。ところが、ECサイト向けパッケージソフトに付属している検索などでは、まったくと言っていいほど考慮されていません。どんなに長く運用を続けても、検索結果の向上=ECサイトの売上のアップは見込めないのです。

私はこうした運用全般を「アート」と呼んでいます。「アート」は簡単に真似できません。検索とは「テクノロジー+アート」があって初めて成り立つサービスであって、ソリューションを導入して終わりという性格のサービスではないと確信しています。

 

4. 開発した人が運用する

大手のウェブサイト運営会社なら、「開発」と「運用」の分離について、一度は議論がされていると思います。開発する人は開発だけを、運用する人は運用だけを行うというものです。1日24時間、安定的なサービスを提供するにはそれなりの運用体制も必要であり、退職や休暇に影響されない仕組み作りも重要です。

しかしユニナレでは、まったく別の考え方をしています。

開発した人が運用する。サービスと人を結びつけて切り離さない。
つまり「属人性」を尊重しているのです。

「このサービスは君がいなくなったら提供できないから、何が何でもやってくれ」と言われたほうが、「このサービスを君が辞めても提供できるように、しっかりとドキュメント化して引継ぎをしておいてくれ」と言われるよりも、やる気が出る。社内で自分しかできない業務を持っているという緊張感は、必ずやりがいにつながる。少なくとも私はそう思っています。

実際の運用面で見ても、サービスで障害が起こった際、システムを良く知っている開発者なら原因の特定や応急措置も容易です。自分で開発したサービスの安定性が自分自身の運用時間に跳ね返ってくるので、「いやいや引き継いで開発者を呪う」というようなこともありません(笑)。さらに開発と運用を切り離さないことで、ドキュメントの更新作業など間接業務を削減できるメリットも大きいと言えます。

 

5. 自分で時間を組み立てる

ユニナレでは「リモートワーク」がメインです。現在でも、全社員がオフィスに出社するのは週に1日、木曜日の午後だけです(!)。出社や通勤という制約がなくなると、自分の時間を自由に組み立てられるようになります。

私は昔からみんなと同じ時間に出勤し、体力や気力を消耗することに疑問を持っていました。もっと言えば、「通勤」という行為が、その人の「しあわせ」につながると思ったことはありません。そして人生のある時点から、「しあわせ」につながることだけにフォーカスしようと思って、会社を作ったら通勤をなくそうと考えていました。

実例を挙げます。2014年の夏、ある社員は「自転車で日本一周の旅」に出かけました。3ヶ月かかりましたが、その間も彼はリモートから働いていました。彼の担当していたサービスや知見を必要とする案件もたくさんありましたが、業務への支障はありません。定例のミーティングには、ウェブ会議を使って参加していました。

たしかに週一で会うより伝えるのが難しいこともありました。でもこういう働き方ができるのも、ユニナレならではのことと思っています。

 

6. 「深い技術」を重視する

ITそのものはどんどんコモディティー化しており、あらゆるものがパーツとして揃ってきています。サーバーにしても専用サーバー、VPS、クラウドなど安価な選択肢が色々とありますし、ソフトウェアにしても様々なライブラリがオープンソースで提供されています。

そうした中で、私が興味を持っているのは「深い技術」です。様々なテクノロジーがオープンソースで利用できる現在では、それらを組み合わせて使うだけではオリジナルのプロダクトはつくれません。誰かにすぐに真似をされてしまいます。だからこそ、「深い技術」=「自分たち独自の技術」が必要になってきます。

ではユニナレの深い技術とは?それは「ランキング・アルゴリズム」です。どうすればお客様にとって良い検索結果になるのか?どうすれば検索結果を通じてECサイトの売上が上がるのか?そうしたことを考えるには、ものごとの本質を理解する力に加え、数学的な理解力や洞察力も必要です。

私はユニナレをそういう「本質を極める」人たちが働く場にしたいと思っています。

一方で、コモディティー化しているITテクノロジーも駆使する必要があります。ユニナレの検索エンジンのプラットフォームは、オープンソースのSolrを利用しています。検索エンジンのプラットフォームは既に存在しているため、それ自身を開発するのは時間の無駄という発想です。また時代と共にプラットフォームは進化するため、その時々の最先端を利用して行けば良いと考えています。

ただし、自分たちのやりたいことが全てSolrでできるかと言うとそうではありません。やはり何らかの制約があり、中身には手を加えています。ここで「表面的にプラットフォームを利用している人」と「中身がよくわかって利用している人」の差が出て来ます。私たちの場合には、検索プラットフォームを作ろうと思えば作れます。このため、必要なら即座に開発に移れるというわけです。

本質的なことを大切にすること、サイエンスを軸にサービスを作ること。その両者は今後も変わらない価値観として貫きたいと思っています。

 

7. しあわせな組織をつくる

なぜ会社を経営しているかを突き詰めて考えて行くと、お客様、パートナー、社員、自分といったあらゆる関係者が「しあわせ」になるためだと信じています。会社を動かして行く上で「これはしあわせじゃないなぁ」と感じることがあったらそれらは排除していきます。そうすると自分たちのやりたいことにフォーカスできます。

大企業時代に感じた「意味のない間接業務」も排除できます。「目標評価制度」も要りません。通勤もなくしました。「予算」も「計画」もありません。「残業」や「有給」と言った概念もありません。

自分たちに必要なことだけを突き詰めてやっていく、そういう会社でありたいと思っています。

 

8. 社員に還元する

どんな会社でも利益を出すことは非常に重要だと思います。利益が出ないと会社が存続できません。そして利益が出たら、その一部を常に社員に還元する姿勢でいます。

上場企業では利益が出ても、社員への還元には直結しません。上場企業には多くの株主がおり、「利益は株主のもの」であると考えられています。株主にとっては社員への報酬は「コスト」であり、コストアップは反発を招きます。

しかしながら、私たちのような小さな会社では、決定権はすべて私たちにあります。一方で私たちには大企業のように取り替えがきく社員はいません。そのため、その分しっかりと社員に還元していく経営は当然だと思います。

 

9. 考えて、やってみる

いまのところユニナレにはないものがたくさんあります。サービスも完全ではありません。ビジネスモデルも「サービスを提供して月額利用料をいただく」という一つのモデルしかありません。そんなユニナレにいま就職したら、決められた業務や与えられた業務だけをこなすだけでは務まりません。何をどうやったら実現できるのかを、いっしょに考える立場になります。必然的に、決められた業務をうまくこなせる人よりも、何でも実践してみる行動力のある人を求めます。

そういう意味では、一般の転職のように「条件を比較して決める」という考え方の人は向かないと思います。

社員ではなくてパートナーからスタートするという手法もあります。既に会社を辞めてしまって「プラプラしている」人なら理想的。そういう人には「ちょっと手伝ってよ」と言う感じで実際に少し開発をしてもらって、お互いにフィーリングが合えばそのまま就職してもらうというのが私の考える理想の採用方法です。

 

いっしょに検索をつくろう

 

ユニナレの方向性や考え方を書きましたが、いかがでしたでしょうか?私たちは検索を作る会社ですので、ベースのところで「検索を良くしたい」という気持ちが必要です。言い換えれば、「良い検索を提供する」「検索をビジネスにする」という部分で共感できることが重要です。

またリモートワークと言えども、案件を通じて長い時間いっしょに働くことは変わりなく、人として信頼関係が築けるかどうかは気になるポイントです。

ユニナレで働いてみたい、そんな方は、ぜひご連絡を。
お会いできる日を、楽しみにしています。

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