検索UI:「お探しの商品が見つかりませんでした」と表示する前にできること(2)
ユニバーサルナレッジの前川です。
前回、ゼロマッチ解消テクニックである「フォールオフ」について紹介しました。ゼロマッチ時に検索条件を自動的に変更してマッチングを試みる手法です。
実際には、ゼロマッチは複合的な条件で起きる場合もあります。ひとつのフォールオフだけではなく、複数のフォールオフを組み合わせ、条件を変えて再検索を行うことでゼロマッチ解消の可能性が高まります。
連続フォールオフと私たちは呼んでいます。
たとえば誤字クエリーで検索してゼロマッチになった場合、下図のように5回ものリトライ検索を行うことも可能です。
ゼロマッチページを表示する前に何ができるか。リトライ検索できるマッチングロジックは何かを考えてみてください。
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