検索クオリティ分析(12):検索クオリティとファセットの関係

こんにちは。ユニバーサルナレッジの前川です。

前回は、あいまいな意図のクエリータイプは、ファセットのCTRが高い現象をご紹介しました。

ほかにも興味深い傾向が分かっています。

検索クオリティが上がると、検索結果の商品タイトルリンクのCTRが上昇し、ファセットのCTRは下降する傾向があるのです。

逆に検索品質が下がると、ファセットCTRが上がります。検索クオリティが低いと検索結果上位に求める商品が見つからず、ファセットで検索結果を絞り込む必要性が高くなるためでしょう。

以前、検索クオリティが上がったかどうかはResult CTRや商品詳細ページ到達率で計測できると書きました。求めていた商品が上位表示されることによって絞り込みが不要になる、つまりファセットで押されていたクリックが、商品名リンクを押すことに転換されるということです。

ファセットというのは便利な機能ですが、CTRが高すぎる場合は要注意。検索品質が良くない可能性があるわけですので、ファセットCTRの高いクエリーは、あいまいな意図のクエリーを把握するためだけではなく、検索結果の品質管理としてもチェックすると良い指標といえます。

(つづく)

ユニバーサルナレッジのFacebookページで「いいね」していただいた方に最新情報をお届けしています。
http://www.facebook.com/universal.knowledge.inc